【八ヶ岳】行者小屋をベースに,秋の赤岳,横岳に登ってきました:その2 晴天の下,八ヶ岳の稜線を歩く – sunsun fineな日々

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【八ヶ岳】行者小屋をベースに,秋の赤岳,横岳に登ってきました:その2 晴天の下,八ヶ岳の稜線を歩く – sunsun fineな日々

前記事「【八ヶ岳】行者小屋をベースに,秋の赤岳,横岳に登ってきました (その1): 行者小屋への道と八ヶ岳の星空」の続きです。
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地蔵尾根を登る
トイレに行きたい!赤岳天望荘へダッシュ!
横岳へ
主峰・赤岳へ
行者小屋へ戻ります
美濃戸口へ下山します
おわりに

地蔵尾根を登る
カップラーメンとチキンバーの朝食をササっととって,5時20分にヘッドランプをつけて歩き始めました。今回は縦走ではなく「ベースキャンプ形式」。行者小屋にテントを張ったまま,必要な荷物のみ担いで稜線を歩いてくるので体力的に少し楽です。
まず稜線に向けて「地蔵尾根」を登ります。最初は樹林帯の登りですが,徐々に傾斜がきつくなってきて,途中からハシゴやクサリが連続するようになります。その分標高はぐんぐん上がり,夜明けが近くなってきた頃に阿弥陀岳が見えてきました。

地蔵尾根の夜明け「信州 山のグレーディング」によると,地蔵尾根のコース難易度は,穂高の重太郎新道などと同じということで多少身構えていたのですが,要注意箇所は長く続かないので比較的楽に感じました。

地蔵の頭に到着急峻な尾根を登ること1時間,6時20分に主稜線に上がりました。通称「地蔵の頭」と呼ばれるところです。その名の通り,お地蔵さんがお迎えしてくれます。向こう側に見えているのは横岳。
トイレに行きたい!赤岳天望荘へダッシュ!
ここ地蔵の頭から左(北)へ進むと横岳,右(南)へ進むと八ヶ岳主峰の赤岳へ行くことができます。はじめは,まず左方向,横岳に登るつもりだったのですが,ここで急遽予定を変えて右へ進みます。
なぜかというと,さっきからトイレに行きたくなっていたからです!右に5分のところに赤岳天望荘があるのです。稜線を駆けるようにしてその山小屋のトイレへ!
でも小屋のトイレについたら僕の前に並んでいる人が3人いて…トイレの順番を待っている間が,この山行で一番辛かったかもしれない (^ω^;)
トイレを済ませてホッと一息。ここでやっと落ち着いて朝の稜線の景色を眺めました。今日はいい天気。雲海の上から富士山も顔を出しています。フジッサーン! /^o^\

今日はいい天気さて,一度地蔵の頭まで戻って,あらためて横岳に登ることにします。ちょっと時間ロスしたな。
横岳へ
はじめに目指すピークは横岳。岩の稜線に「二十三夜峰」「日ノ岳」「石尊峰」「三叉峰」「奥の院」など幾つかの小ピークを連ねる山です。
地蔵の頭から横岳方向を見ると,険しい岩稜にルートが続いています。

地蔵の頭から横岳方面クサリとハシゴが続く尾根を登ります。僕の後ろを歩いている山ガールのグループが,行く手の岩峰を「魔王」と呼んでいます。確かにそんな威圧感があります。

横岳の岩峰「魔王」岩肌から伝わってくる感触は,北アルプスの山肌とは明らかに違います。ここ八ヶ岳が昔火山だったことがよくわかります。
アスレチック風味の岩稜を登り,横岳の頂上稜線をいくつかの小ピークを超えていきます。二十三夜峰付近にはこんな石碑があって,この山域が山岳信仰の対象であったことを強くうかがわせます。そもそも八ヶ岳はピークの名前からして「権現岳」とか「阿弥陀岳」とかですからね。

二十三夜峰の石碑そして7時50分,東から杣添尾根が合流する三叉峰(2825 m)に至って一休み。南側を見ると,赤岳から阿弥陀岳の稜線が見事です。

赤岳から阿弥陀岳ところで横岳の最高点は,あと10分くらい歩いた先の奥の院(2830 m)。指呼の間に見えてはいるのですが,往復してくると帰りのバスに間に合うか微妙になりそう。天望荘のトイレを往復したことがここで効いてきてしまいました(苦笑)。うーん仕方がない,ここで引き返して赤岳へ向かうことにします。
主峰・赤岳へ
横岳から三たび地蔵の頭へ下っていきます。行く手にはこれから向かう,八ヶ岳の主峰・赤岳。湧き立つ雲を従えて,むちゃくちゃ風格があります。

雲湧く赤岳地蔵の頭を過ぎると,たまに尾根が細いところもありますが,基本的には問題ありません。
ただ,この日はなぜか空気が薄いのがかなり応え,2800 mを越えての急登がしんどかったです。
息をハァハァ切らしながらなんとか登りきり,9時45分,八ヶ岳の最高峰・赤岳に到着!標高は2899 m…「あと1 mがんばれよ」と言いたくなりますが,自分の身長を足すと,視点は2900 mを越えているのでヨシ!

赤岳頂上から阿弥陀岳頂上には小さな祠と三角点があり,その向こうに阿弥陀岳が見えました。
赤岳にはさっきから雲がかかったり流れたりしていますが,僕がついた時にはちょうど晴れ。北アルプスもきれいに見えました。今日穂高に行った人は最高だったでしょうね。

雲海の向こうに槍・穂高連峰歩いてきた方を振り返れば,横岳の向こう,硫黄岳へと稜線が続いています。あっちの方も,今度ぜひ行きたいですね。

赤岳から硫黄岳方面行者小屋へ戻ります
景色を堪能しました。行者小屋へ戻ります。下りは地蔵尾根ではなく,文三郎尾根をたどります。はじめは鎖のかけられた岩場の下り。

文三郎尾根を下る斜度が急なだけにどんどん高度を下げ,すぐに横岳が見上げるような高さになりました。

文三郎尾根途中から横岳を見上げる岩場を過ぎると鉄の階段が延々と続きます。歩きやすくて助かる…けど,あんまりトントン下っていくと,あとから筋肉痛になります(笑)。
1時間も下ると行者小屋は間近。紅葉と針葉樹,そして横岳の岩峰・大同心の眺めが,「カナダみたいだ」と思いました。

紅葉と大同心11時10分,行者小屋到着。赤岳から70分でした。テントに入ってコーヒーでも飲みたいところですが,時間を見て,チョコレートをかじりながら撤収することにします。
美濃戸口へ下山します
テントをたたんで荷物をパッキングし,下山開始。少し下ったところから稜線を振り返りました。また来るよ。

また来るよ南沢沿いの登山道を黙々と下り,最後の林道もずんずん歩いて,14:25に美濃戸口に到着しました。バスの時間まであと20分です。やっぱり横岳奥の院を往復していたら際どかったね…トイレを往復しなかったら行けたけどね! (^ ^;)
茅野駅に着きました。お腹が空いたので何か食べてから帰ろう (^ω^) 駅前の「庄屋」に入ってホルモン炒めとご飯セット&生ビール。

茅野でごはん!美味しかったです。ごちそうさま!

 

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おわりに
今まで八ヶ岳は,奥多摩・奥秩父とアルプスの間にあって,なんとなく足が向かずにいました。特に理由があったわけではないんですが。「奥多摩よりちょっと遠いところ」だと谷川岳に行くことが多かったからかな。
でも今回行ってみて交通アクセスが良いことがわかったので,これからちょくちょく行ってみようと思います。標高が高いので,アルプス縦走のためのトレーニング山行にも良さそうです。
次は赤岳鉱泉をベースにして,赤岳から硫黄岳までつないでみたいですね。
 
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