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ジェラートを手にする野島康子さん=所沢市東新井町
埼玉県所沢市で野菜の粉末加工などを手掛ける食品加工会社「いろどり」=野島康子さん(74)代表=は地場産野菜を使った「埼玉のおやさいジェラートシリーズ」を発売した。
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ジェラートにはコロナ禍で需要が減少した地場産野菜を乾燥、粉末加工して使用。第1弾として狭山市産のサトイモ、ルビーポテト、所沢市産のニンジンを使用した3種類を発売。所沢市観光物産館「YOT-TOKO(よっとこ)」(同市松郷)で販売している。
いずれの商品も素材が持つ鮮やかな色や風味をそのまま生かした。サトイモのジェラートはみそ風味でクリーミーな甘さで、ルビーポテトのジェラートは北海道発祥のピンク色のジャガイモ「ノーザンルビー」を使用したピンク色。ニンジンのジェラートは無農薬栽培のニンジンを使用し、フルーツのような甘さが特徴だという。
代表の野島さんは川越市の農家に生まれ、公立幼稚園の園長などを務めた。退職後は子どもたちに地場産野菜のおいしさと魅力を伝えたいと起業。野菜の粉末加工技術に着目し、試行錯誤の末技術を確立した。野島さんは「地場産野菜を生かしたジェラートを子どもたちに届けたい。素材の色と味を楽しんでほしい」と話していた。
「おやさいジェラート」は各種1個350円(税込)。今後は県内の物産店や商業施設などを中心に販路を拡大していく予定。



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