慈眼寺
秩父今宮神社
今宮坊
秩父鉄道あれこれ
聖神社
和銅遺跡
まとめ
慈眼寺
慈眼寺は、西武秩父駅から徒歩5分程度。
この日は「あめ薬師」の縁日。雨が降ることが多いそうです。7月8日が晴れの年は、秩父夜祭が大雨になるとか。
晴れ率およそ93%の私ですが、小雨が降っていました。7%の雨率バンザイ。
(夏のお出かけは、小雨の方が嬉しいですね)
本堂
お線香50円。お供え用に、電熱器に入れて着火しました。
年季が入った電熱器がレトロ感を醸し出しているのに、「支払いはペイペイでもOK」というところが・・・時代ですね。
本堂の装飾がすばらしい!
八阪神社もそうでしたが、埼玉県の神社仏閣の装飾は、瞠目するものが多いですね。
こちらがあめ薬師こと「薬師如来」。例年のお祭りでは、ぶっかき飴を売るお店が列を為すらしいのですが・・・静かです。
こちらで、眼茶を購入することに。
「ご祈祷済み」の眼茶と、薬師あめ、それと小さな「あめ薬師」のお守りをいただきました。「おんころころせんだりまとうぎそわか」という薬師真言つきです。
秩父今宮神社
ここから、歩きで秩父今宮神社に向かいます。2度目の参拝。
茅の輪をくぐり、厄災消除を願います。
八大龍王が祀られている千年欅。皆がしきりに枝の上を気にしているので「何がいるんですか?」と聞いたら、アオバズクが佇んでいるとか。
よく見たら、ちんまりと枝にとまっていました。可愛い。
この千年欅にはハートの虚があり、それを見つけるとイイ事があるらしいのですが、2回とも見つけられず…でもアオバズクを見られたから、満足です。
ハートの虚は、阿豆佐味天神社参拝で見つけたし。
今宮神社の池の水は、とても澄んでいます。こんなに透明度が高い池は、あまり見かけません。私が記憶している範囲では、今宮神社と、新宿の抜け弁天くらいかなあ。
今宮坊
今宮神社から歩いて1分もかからない今宮坊にも足を延ばします。
輪廻塔(写真右)をまわすと、生者は最高の幸せを得るそうなので、くるくる回します。
本堂には、聖観世音菩薩、不動明王、飛天が祀られていました。
こちらは勢至菩薩。亡くなった母が午年なので、午年本尊の勢至菩薩に後世安寧をお願いしました。
秩父鉄道あれこれ
秩父神社に行こうかなと思ったのですが、例によって道に迷ってしまい、徒歩10分程度のところで辿りつけません。これは呼ばれていないのかも、と頭を切り替え、「御花畑駅」から「和銅黒谷駅」まで出て、聖神社に向かうことにしました。
ところが。芝桜駅は発見できたのですが、御花畑駅にたどりつけません。
西武秩父駅まで一度戻り、そこから御花畑駅を目指します。
それで気づきました。
芝桜駅=御花畑駅だということに!方向音痴にはまぎわらしいっ!!
芝桜(御花畑)駅はレトロな雰囲気。懐かしい。
秩父鉄道は、suicaが使えないので、全部切符です。このレトロ感がいいなあ。
それにしても、昭和の駅員さんは「路線内の運賃」をすべて記憶し、乗客が差しだす切符をすべて黙視し、キセルの有無を瞬時に判断していたのだから…すごい。
聖神社
和銅黒谷駅から、徒歩5分程。
いかにも金運アップな黄色いのぼり。気分があがります。
この階段で、小さな頑張り屋さんに出逢います。
でんでんむし。トンボやかたつむりは、前進あるのみで一歩も退かないところから、吉兆とされています。しかもこのとき、垂直のかなり難しいところをのぼろうとしています。きっとラッキーの象徴に違いない、うん。
聖神社。日本最古の流通貨幣発祥の地です。銭神さまのご利益もあらたかで、ここに参拝してから、宝くじの高額当選を果たした、という人も多いのだとか。
御神木。皆が触れるから赤剥けしていますね…。個人的に、樹に触れると傷むので、やらないほうが良いと思っています。
――「金運向上を願い、御神木に5円を差し込んできました!」という口コミもありましたが、それは絶対やめたほうがいいですね。私なら、例えば爪と皮膚の間にむりやり小銭を差し込まれたら、痛くて憤るもの。
賽銭箱右の、打ち出の小づちを振って、お参りします。
和同開珎のお守りが欲しかったのですが、種類が多くて目移りしました。
こちらをいただきました(500円)。見る角度によって、2匹のムカデが浮かび上がります。ムカデと言えば、神楽坂の善國寺の「ひめ小判守」にも描かれていましたね。
larisa.hateblo.jp
ちょっと不思議な話なのですが、聖神社参拝後、善國寺のムカデ守りだけが、財布から飛び出していました。他のお守りや小銭類は微動だにせず。
ムカデ同士、何か惹かれあったのでしょうか…。
和銅遺跡
参拝後、次の電車の時間までおよそ45分。聖神社から徒歩10分程度の、和銅遺跡に向かうことにしました。
雨が濡れそぼる緑の道は美しい。しかし、山道はきつい…。マスクの中が汗みどろになります。
はっ!
私はなぜたった一人でマスクを着用しているんだ!(気づくの遅い)
マスクをむしり取り、深呼吸しながら歩みます。やっぱり気持ちいい。
到着!銭のまるみは天を、四角は地を表しているそうです。
その近くにあった標本。
和銅採掘後の川。
このあたりは、さくっと眺めて帰ります。
和銅黒谷駅のモチーフ。
まとめ
行き当たりばったりのぶらぶら歩きでしたが、楽しめました。
出かけてから10日ほど過ぎると、だいぶ記憶が薄れてきます。掲載できなかった名所もたくさんあるので、ぜひ公式サイトなどでご確認くださいませ。
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